‘流域・地域・自然’ カテゴリーのアーカイブ

川の水が集まってくる範囲を

2010年2月2日 火曜日

流域または集水域、排水域という。

流域どうしの境を流域界または分水界という。山地部では地形的に稜線が分水界となるので分水嶺ともよばれる。

平地部では分水界がはっきりしないことが多い。

分水界は固定したものではなく、流域内になんらかの変化がおこれば、それに応じて位置を水平的にも垂直的にも変える。

火山活動、地殻運動、氷河作用、風成砂丘の堆積、河川争奪など多種多様な原因により分水界の移動がおこる。

流域は河川に流れ込む雨水が降り集まる地域をいい

2009年12月21日 月曜日

集水域または排水域ともいう。

流域は自然地理学の研究主題をなすが、人文地理学においても地域区分の単位をなすほか重要な基礎をなす。

川の流下途上の地点をとった場合の流域は、上流からその測定地点までの間で雨水が流れ込む地域とされる。

隣り合う川の流域の境界は、地形図上に分水界または流域界を記入することによって示される。

こうしたことは温帯湿潤地帯における流域のことであるが、乾燥地域で川の流れが海まで届かないで、内陸の湖沼になっている場合の流域は「内陸流域」、外の海洋に注いでいる場合の流域は「外海流域」とよばれる。