集水域または排水域ともいう。
流域は自然地理学の研究主題をなすが、人文地理学においても地域区分の単位をなすほか重要な基礎をなす。
川の流下途上の地点をとった場合の流域は、上流からその測定地点までの間で雨水が流れ込む地域とされる。
隣り合う川の流域の境界は、地形図上に分水界または流域界を記入することによって示される。
こうしたことは温帯湿潤地帯における流域のことであるが、乾燥地域で川の流れが海まで届かないで、内陸の湖沼になっている場合の流域は「内陸流域」、外の海洋に注いでいる場合の流域は「外海流域」とよばれる。